その後、のことなど、近況報告を少し
2022-05-21


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★2槽式洗濯機を買い直しました。

 コンサートを成し終えて、「その後」のことなど、近況をお知らせしたい。

 雨の多い今年の春から初夏5月であるが、この数日、この3日間は久しぶりに晴れの日が続き、やっと溜まっていた洗濯物を洗って干せた。
 と言っても、先にお知らせしたように、ウチの古い二槽式洗濯機の脱水槽が動かなくなって、洗濯槽だけは回るので、洗いや濯ぎはできるものの脱水は不能となったため、いちいち一つづつ手で絞って干していたのでタイヘンな作業であった。
 幸い我住む多摩地方は、まず18日は朝から久しぶりにカラっと晴れて、湿度も少なく、19日は、やや曇りがちだったが爽やかな風が強く吹いて、さらに昨日20日は、曇って湿度も高かったものの雨は降らず、ボーダイな量の父の下着類やシーツなど溜まっていた洗濯すべきものは順次洗いすべて干し終え乾かせて取り込めた。

 今日、21日は、朝からどんより曇ってきて、昼前に一時かなり強く雨も降った。昨日までに洗濯し終えて本当に良かったと今思う。
 そうして、手で自ら絞って干す作業をやって思ったのは、やはりこれは無理だということだ。
 洗濯機からぽたぽた水が滴る洗濯物のかたまりを大まかにぎゅっと絞って、大慌てで外に運んで、またさらに一枚づつ両手で水気を絞り出すのだが、靴下や下着類など薄くて小さいものならともかくも、トレーナーやスエット類、バスタオルなど厚くて大きいものは手に収まらずどうやっても絞り切れない。

 つまるところ、片手に掴みとれるサイズのものしか絞ることはできないわけで、何かのテレビで見た洗濯機などはない村落の人たちは、柱にかけたロープに一度巻き付けて、それから両手でぐるぐる絞っていたと記憶するが、そのように工夫しないと、中空では一人では大きな衣類は絞り切れないのだと得心した。
 そしてどんなに力まかせに絞っても完全に水気は切れていないから、化繊のものはともかく木綿のものは、乾いてもものすごくシワになる。
 やはり当たり前のように使っていた洗濯機の脱水という機能はものすごく便利なものなのだと今更ながらわかった。

 昔、こうした脱水槽が付いた洗濯機が発売された頃、その機械の絞る能力の高さを示すために、濡れた洗濯物をまずお相撲さんが二人で両側から両手でぎゅっぎゅっと絞って、さらにそれを脱水槽に入れて絞るというCMがあったのを思い出す。
 力士二人が力任せに完全に絞ったとしても、機械の遠心分離?の仕組みで脱水すれば、さらにまだ絞った水がしっかり出てくるということを、じっさいにガラスコップに出てきた水を、ほらっ、このように、と見せるという秀逸なCMで、子供心にも鮮烈に残っている。
 むろんその以前の、ローラー式の、のしイカやタラの干したロールを作るような、手動で廻す二つのローラーの間に、濡れた衣類を挟んで送ってプレスする機能が付いた洗濯機も記憶にあるしウチでも昔使っていたと思うが、あれでどれだけ絞ることができたのだろうか。また、厚手や大きなのものはそこに挟めたのか。

 今回、長年使ってきた二槽式洗濯機の脱水が壊れて脱水だけができなくなって、どうしたものかあれこれ悩んだ。
 洗濯そのものは変わらずできるのだから、脱水機能の付いた「脱水機」のようなものを買うべきか、それとも近くのコインランドリーに洗濯し終えたものを運んでそこで乾燥だけやってもらうか、とか。
 また、新たに中古の二槽式の洗濯機をリサイクルショップで探して買い直すか。
 じっさいにともかく手で絞る作業を何回かやって、やはりこれは何とかしないとこれでは限界だとつくづく思った。量も多いからだが、ものすごい力仕事なのである。干し終えるつど、へとへとになり疲れ果てて横になる始末であった。

 昔、雑誌の通販広告に載っていたプルワーカーという筋肉をつけるための健康器具があったが、力任せに必死で絞っていると、ふとそれを思い出した。

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[日々雑感]

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