その後の、近況報告・続きの・続き
2022-05-22


★迷った末に、日立製の新品2槽式洗濯機をAmazonを通して買った。

 この今まで使っていた2槽式洗濯機が壊れたのは、先月末であった。
 洗濯しようと思ったら突然、脱水槽が回らなくなった。洗濯だけは、問題なく回るので、要するに脱水、濡れた衣類を絞ることだけができない。
 当初は、ならば、と脱水だけの機械を買うことも考えたが、あったとしてもそれだけで一万円以上するようだし、あっても容量が小さく役に立たない。
 で、あれこれ考えて、洗濯だけはできるのならば、コインランドリーの乾燥機で乾燥させれば、とも思いついた。
 近くのコインランドリーへ出向いて確認してみたら、たしかに乾燥だけのマシンはあるのだが、それはそこの機械で洗って脱水したものを乾燥させるもので、濡れたものをそのままいれると故障の原因になるなどと書いてある。
 ならば、いっそ、そのコインランドリーへ汚れものは全部持ち込んで、洗濯から乾燥まで機械任せにすることも考えもした。
 が、見たら、その場合代金も高いだけでなく、洗剤から柔軟剤まで自動で投入とあるので、これはとんでもないと断念した。

 というのは、我は、洗剤の臭いもだが、特に柔軟剤の臭いにアレルギーがあり、ああした臭いが良い匂いだと思い好きで何とも感じない人もいるとは思うが、過敏に反応してしまい着るものゆえその臭いに耐えられない。咳やくしゃみで体調おかしくなる。
 ならばけっきょく2槽式の洗濯機をともかく手に入れるしかないわけで、洗濯の都度、手で絞って干すことにも倦み疲れ果ててきて、さてどうしたものかと悶々としていた。
 近隣のリサイクルショップを車でくまなく回ればみつかるだろうか。

 実は今使っていた、脱水槽が回らなくなった洗濯機も、もう10年か、それ以上前に、立川のリサイクルチェーン店のどこかでみつけて買ったと記憶するわけで、確か7000円〜そこらではなかったか。一万円はしなかったことは間違いない。
 今回もそこも含めてあちこち探してみようとはまず考えたが、ともかく急を要する話で、行けば今の時代、すぐにみつかる可能性は非常に低い。
 みつかったとしてもおそらく一万円台は超すことも予測された。
 
 で、先だって大型家電店で、そうした2槽式のを見た際、近くで新型の全自動のを下見に来た夫婦に店員が話していた話が頭をよぎった。
 夫婦はいろいろ各機種ごとにあれこれ店員に機能や値段を訊いていたのだが、店員は、今は生産国の中国がコロナ禍の影響で、今ここに出ている以外のは、次回入るのは早くても夏ごろになる、しかも先の予想はできず、入ったとしても材料も払底しているため値段も高くなるかもと言っていた。

 確かに、昨今、トイレのウオッシュレット機器やエアコン類なども材料の貴金属が入手困難で、すぐに入荷しないことはテレビのニュースなどで我も聞き及んでいたから、この先を思うと、こうした家電類は次はいつ入ってくるか、また値段も上りはしろ今と同じかまったくわからない、と思い至った。
 ならば、あちこちリサイクル店を回って、見つかるかわからない中古のを探すのも時間的に面倒に思えてきて、価格コムという最安値を調べるサイトで検索したら、Amazonに出品している通販店が一番安いことがわかったので、もうあれこれ深く考えずすぐにポチってしまった。
 むろん日立の製品で、今うちにあるのと同じ、その名も「青空」であった。つまり新製品はもう新たに開発していないのである。

 値段は消費税入れて、3万8千円〜であった。今の我には高い買い物だが、中古のでも10年以上使えたのだから、この先、あと20年ぐらい使えれば、わが生涯の最期まで洗濯機はこの一台でモツのではないかと期待してのことだ。

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