バギやんと中川五郎の「みんなで共謀し」ナイトコンサート
2019-04-06


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★五郎氏とバギやんとの「共謀」コンサートに行ってきた。

 まだ早春の寒さが続く山梨から帰って来た途端、昨日今日とこちらはいきなり夏の暑さである。どうしたことか。
 家の中はうすら寒くても外に出ると、もわーんとした夏の陽気で、朝晩は氷点下の山梨から戻って来た我が身はオカシクなりそうであった。寒いより暑い方が対処のしようなく、蠅は煩いほど飛び回るし、元々何であれ対応に時間かかる我はいろんな意味でこのままでは早や限界である。寒いなら寒い、暑いなら暑いと、どちらかに統一願いたい、と強く抗議するが、誰に文句が言えようか。

 さておき、今日6日の土曜日は、かけこみ亭で、我らがジモティ中川五郎と大阪からパギやんこと趙博を招いて、二人の「共謀」コンサートがあった。
 我も無法なる安倍政権の「共謀罪」強行採決、成立以後、ここかけこみ亭を舞台に、ミュージシャンによる『護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート』を回を重ねて開催してきた者として、パギやんの「共謀」ライブにも当然ながら顔出さねばならない。

 そう、「共謀」とはそうしたもので、個々に微細に何か目論んでいるならば(それが政権に抗い権力を脅かすものとなるならば)、すぐさま摘発され「共謀罪」の対象になってしまう。別件でも後に立件できなくてもそれはお構いなしに、政府、権力側は、弱き弾圧可能の者と目せば、ともかくまず即逮捕し世間的に見せしめとしての犯罪者として仕立て上げ、長期間拘留し身動きとれなくしてこの「運動」の気勢を削ぐ。それは沖縄を見るまでもない。山城ヒロジさんを見よ。

 ならばこそ、彼らの悪法に異議を唱え、従わぬ者たちが今もいっぱいいるのだと知らしめねばならない。法律とはそうしたもので、それが適用されるかは実は対象想定者の多寡なのである。一度でも判例が出来、判決が下れば、以後、それがじっさいの法律として運用されていく。
 ならばこそ、悪法こそ有名無実のものにすべく、表現活動、言論と集会の自由のためにも思いある皆それぞれが、より活発な活動を続けてより多くの人たちと広く「共謀」していくしかない。
 これまでの我らだけでなく、大阪・在日のパギやんたちとも「共謀」して、みんなで今こそ共謀の輪を広げ繋げていく。弱き者、弾圧され、踏み潰される蟻の群れのような我らだからこそ、手を取り合って声を上げて思いを「共謀」していかねばならない。

 というわけで、五郎とバギやんのライブに我も「共謀」しに出向いて来た。画像を上げていこう。
[観た聴いた書いた。]

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