まだ人生を続けていくためには・B
2019-06-07


★寒暖差アレルギーと自律神経失調

 体調は相変わらずで、今も鼻水垂らしながら目は、しょぼしょぼ涙目でこれを記している。
 昨晩もともかくブログだけは更新しようと思ったのだが、目が開いてられず11時頃には布団に入った。おかげで今朝は5時前には目が覚めた。
 なにはともあれどんな状態でもやるべきことはやらねばならず、人生は続けて行かねばならないのだから、ほんの少しづつでも日々先へ進めていこう、それしかないと自らを慰めている。
 そう、不調だからと言って寝てばかりいたらますます身体のリズムやサイクルが狂って夜の眠りも浅くなってしまう。

 母が元気で生きている頃から、いや、この十年来、季節の変わり目になると我は必ず風邪をひいていた。
 風邪というのは正しくない。風邪らしい高熱などは出ないしただ鼻水が出たり咳が続いたり、鈍い頭痛やメマイがしたり、風邪っぽい状態が続く。
 自分でも風邪ひいたと思い、無理せず葛根湯とか〓んで早めに床に入って大人しく寝ていればすぐに快癒する。本格化はしない。が、また少しするとそれは再発して咳が続いたり何か苦しい体調がすぐれない状況が続く。
 口さない友人は、マスダは風邪ひいてない時ないじゃないか、と揶揄されたが、じっさい昨年の秋は、それで病院通いもしていろいろ薬出してもらった。しかし、原因もよくわからず、何とか冬になったら収まった。

 そして今年も冬が終わり春となりときおり異常に暑い日もあったりして、毎度の風邪っぽい症状が始まった。じっさいそうした「不調」はこのブログでも折々書き記して来たかと思う。
 外から家に出入りした時や、冷房の効いた店には行ったときなど、まずくしゃみが止まらなくなり、鼻水が出て涙目となってしまう。

 で、やっと判明したのは、これは「寒暖差アレルギー」という症状で、ある一定の温度差のあるところに移動すると、その都度身体が過敏に反応して鼻炎や風邪の症状を示す。通常のアレルギーのような特定物質はカンケイない。
 我が家は、昔ながらの土壁部分もある旧い家がベースになっている造りだから、室内は常にひんやりとして一定して涼しい。ところが、今春は四月でもいきなり真夏日になる日もあったり、雪もぱらついたりとともかく寒暖差が大きく、その都度、我の毎度の「風邪症状」が出て体調不良となった。
 今朝も暖かい布団から出て、早暁、犬の散歩に外に出た途端、今朝は妙に涼しくひんやりとしていたから、鼻水が出始め目もしょぼしょぼとなったという次第。我の場合は数度の差でもその症状がはっきりと出る。
 だから、暑い日、冷房の効いたスーパーとか入ったときは咳や鼻水で大騒ぎし、しばらくしてその気温に慣れれば収まるが、また暑い外に出ると同様となる。
 要するに身体が気温にその都度過敏に反応してしまうからだ。

 亡き母は、我が秋口など夏みたいな服装のまま、Тシャツ一枚とか薄着で家を出ようとすると、玄関口で後ろから来て、必ず、「あんた、そんな格好だとまた風邪ひくよ、あんたは風邪ひきやすいんだから」と口やかましく言ってたことを今思い出す。うるさいなあ、とその老婆心が煩くいつも思ったが、まさにその通りであったと今気づく。
 そう、そして案の定、夜になると寒くなってきて風邪ひくか、風邪っぽい症状と必ずなった。
 出かけには暑くても、何かもう一枚羽織るものや上着を持っていけば良いのである。が、たいがいいつも大慌てで家を飛び出して、着るものなどにかまう余裕はなかったし、我は基本汗っかきで、寒いより暑い方が苦手だと思っていたから、常に春秋は薄着で、夏のままの格好で過ごしていた。
 思えばそれが全ての原因だった。


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[日々雑感]

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