バカだと思ってバカにするな〓
2018-11-16


しかし我は夕方は本の発送やら、今自分の仕事に追われていて忙しいからいきなりそう告げられてもこちらも用事があるからと断った。来週、こちらから市役所に出向いてもいいので、予定が出たら連絡すると伝えた。

 そのときはそれで済んだと思っていた。で、当初は月曜夜から山梨へ行く予定でいたが、あれこれ雑事に追われたり体調ももう一つで、運ぶ荷物を車に詰め込んで火曜13日の夕刻から出発したのだった。
 その市の男には、父の件の話は山梨から戻ったら連絡すればいいや、と考えていた。
 そしたら、妹からの電話で、もう父は施設入所の方向で話が進んでいるから、もう家には帰宅させないことになっちょる、と告げられ仰天した。何も聞いていないし知らされていない。宅電にも我の携帯にもその旨、担当職員から留守電も一件も入っていない。
 妹から事態を知らされた後、ケアマネに電話した。彼の個人電話だったので夜でも幸い連絡とれた。訊けば、やはりそういうことになっていると言う、でも息子さんは知らされていないんですか!? おかしいな、市側はこちらから連絡すると言ってたから、私もそちらに連絡しなかったのだけど、とのことであった。
 そう、息子である我をあえて無視して、その市の男は、妹とケアマネと父が今いる施設と連絡とって、「保護」を理由に、このままずっと父を帰宅させないよう手配したことがわかってきた。

 むろん、先にも書いたことだが、今、長期入所の方向で話は進んでいて、その申請もケアマネがしていた。我も反対はしていない。しかし、それはもう少し先だと考えていたし、それが早まったにしろ、まずは当事者に連絡してそうなったことを承諾、了解をとってから動くのが筋であろうが。
 こちらは、父は15日に帰宅すると思い、その方向で山梨に来ていて、今月後半のスケジュールも決まっていたのである。それを一方的に破棄され変更され、連絡もなく、おそらく父も15日には帰れると思っていたはずなのに、もはや自宅には戻れない方向で決定されていたのだ。※書面上の家族のサインは妹にさせることで九州まで何度も電話したののだ。
 そう、我ら当事者だけが知らないところで話が進みそう決まっていたのだ。こんな勝手な話があるだろうか。父は呆けて何もわからないと判断してのことだろうし、息子に知らせると何か不都合あるとでも考えたのか。市にはそんな権限があるのか!これは 人権無視、人権侵害ではないのか。

 激高して我は、そのまま今父がいる介護施設に電話した。夜勤の男が出たので、なし崩し的に入所となったようたが、息子である我には何も話が知らされていないし了解していない。まずは当初の予定通り、明日15日木曜、帰宅させてくれと、担当者へ伝えるよう頼んだ。もし、市側の要請なので、帰せないと言うならばこちらから出向いて何が何でも父は連れ帰るから、と強い口調でその夜勤の男に我は伝えた。
 その晩は、この事態に気が昂ぶり怒りのあまりほとんど一睡もできないで朝を迎えた。こんなやり口は絶対に許させないと何度も誓った。
 福祉の名を借りた行政の横暴には断固戦っていく。絶対に屈しない。

 ※老犬トラさんが啼いて騒ぎ出したのでまた後ほど追記します。

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