商売の心得とはやはり「顧客第一主義」
2014-06-11


★某ヤマトの受付のバカ女に憤る  アクセスランキング: 140位

 夕方である。外は雨が降り音立ててせっせっと降り続いている。憂鬱である。
 これからAmazonマーケットプレイスからの注文本を3冊発送しに行かねばならない。ウチのごく近くのヤマトの営業所受付は午後7時までなので、その時刻までに持ち込めば今日の便に間に合う。
 が、雨もあるがそこには行きたくない。というのは、今回の本3冊のうち2冊が厚さが1pぎりぎりで、向うのメール便の規格で1pで受け付けてくれるか微妙だからだ。ウチの厚さ計測器だと一応すっきり1p幅の隙間は通る。普通なら何も問題ない。しかし、問題はその営業所に一人やたら細かく文句付けてくるチビの女がいて、そいつにぶつかるとはねつけられる可能性があるのだ。つまり1pで送れる本がそのバカ女だと2p扱いにされてしまうのである。

 値段は1pだと82円。2pだと164円。たかが80円の差ではないかと嗤うなかれ。元々の本の売値が安く、しかもアマゾン側に手数料をかなり取られてしまうので支払われる送料代の中から儲けを捻出しないとならない。それはウチだけではなく、皆どの出品者もやっている。でないと「1円本」なんてどうやったって儲けがでるわけがないではないか。慈善事業ではないのである。皆購入者が支払う一律の「送料」の中から、じっさいの送料を安く浮かしてそこで儲けているに過ぎない。

 なので1pの本ならば送料も含めて儲けも大きいのである。だからこちらは基本薄い本はメール便1p枠で送りたい。ヤマトのメール便にはそうしたわけで郵便局からのゆうメール、かつての冊子扱いで送るより断然安いので大いに助かっている。この会社には心から感謝している。
 が、そのウチの近くの営業所には、二人だけやたら厚さの企画に厳格なのがいて、一人は事務職専門の若い男、もう一人はその女で、男の方もかなり細かいが特にそのチビ女は1pと2pの計測幅が作ってある計測器で送る本を挟んで通すとき、ちょっとでも引っかかると何も言わずに即2p扱いにしてしまうのだ。
 こちらもちょっと待って、とその計測器を取り上げてぐいっと通せば何なく全部その封筒は1p幅を通り抜ける。だからこれは1pだと言うと、女はあくまでも開き直って、ちょっとでも引っかかったら2pだ、そう規則で決まっていると言い張る。そんなやりとりが何回もあって此方もキレてもうそこへ行くのは嫌になって来た。

 むろん他の受付担当が皆そうならばこちらも無理は言わない。ところが他の人はもっとユルイというか、そんな細かくはチェックしない。計測器に挟んでみてその幅に少しでも入れば1pは1pで、2pは2pでとすぐ応対してくれる。やたら細かく騒ぐのはそのチビ女だけで、そいつが受付にいるときはもうこちらも大声出したり口論するのは嫌だから下のヤマトの集配基地のほうに持ち込むことにした。そこなら受付の人たちは皆さん実に親切でそんな嫌な思いはすることは皆無なのである。


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[古本家業]

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