2011-07-06
★一潮さんについて思い出や情報をお寄せ下さい。
先だって、青森のシンガーソングライター高坂一潮さんが闘病の末に亡くなられたことを当ブログで書いた。かえすがえすも本当に残念であり、今もふと時折彼の「だびよんの鳥」のメロディーが頭をよぎっていく。
一度しかお会いしたこともない自分が、書くべきか迷いもし僭越を承知で書き記したわけだが、幸い何人か彼のファンの方々から反響が届き、自分なりの彼に対しての思いを書き残せてよかったと安堵した。
青森の放送関係の方で、伊藤さんという方が、拙ブログのその回のときコメントをくれた。以下それを改めてここに転載しておく。
現在(2011年6月)、青森ケーブルテレビで一潮さんの追悼番組を企画しています。01年11月〜02年10月まで、一潮さんと一緒に青森市内およびその近郊を歌で旅する「一潮のぶらり一人旅」というコーナーを制作・同行しました。その映像を中心に何とかできないかと考慮中です。
一潮さんとは知り合いですが、当方はミュージシャンの世界には疎く、本人にも歌について深くたずねたことがありません。ぜひ、みなさんが知っている一潮さんの人となり、エピソードがあれば教えていただけませんでしょうか。番組の完成は今年中にはと考えています。(欲を言えば2時間番組にしたい)よろしくお願いいたします。
申し遅れました。私こと、青森ケーブルテレビの嘱託として勤務する者です。だびよん劇場が閉店する際に縁あって、「さよなら会」の司会を担当しました。(青森にて)
増坊も知る限りの情報をさっそく伊藤さんのところにメールいたしたが、むろん思い出は人の数だけあるのだから、追悼の番組により多くの情報が寄せられることを望む。※コメント欄にご連絡先など書き込んで頂ければ、伊藤さんのほうに転送いたします。
自分はだびよん劇場も青森の音楽シーンについても詳しくない者だが、一潮さんのステージを一度でも観れたことは光栄に思うし、五郎さんに倣って、彼のことと彼のうたは歌い継いでいきたいと思っている。
それにしても青森の沿岸部も今回の大震災でかなりの被害があったことだろう。彼はこの大災害にも意識目覚めることなく逝ったわけだが、こんな時代だからこそ彼のうた=暖かい人柄と明るい歌声が強く求められていると思う。その彼がいないことは残念でならない。きっと彼の魂は被災地をさまよい人々を影ながらはげましつづけていることと信ずる。
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