コロナ禍で文明終焉、危急存亡の秋
2021-08-06


いま、一部の先進国、米英などではワクチン接種普及のおかげで感染者、重症者は減り、コロナは終息に向かいつつあり、経済も回復してきたと胸を張っているが、果たしてそれは本当だろうか。全世界的にもそうなるとは我はとても思えない。今も、世界のあちこちから感染再拡大が報じられている。
 ウイルスは変異を繰り返してまた各地各国で新たな流行を繰り返す。その都度、富裕層とその国家は何度でもワクチン接種するだろうが、ワクチンを打ったからといってリスクが減るだけで絶対罹らないわけではない。

 経済人は、このコロナ禍もやがては終わり元通りの日常が戻る、経済も回復すると考えているようだが、おいそれとは行くまい。特にこの後手後手の思い付き対応に明け暮れている日本では特に。
 コロナ感染の報が出てから一年半も過ぎたのに、第5波まで何度でも「これが最後のがまん」と自粛を強いつつ感染拡大を繰り返し起こし、ついに過去最高の爆発的数字となってしまった。
 そしてまさに打つ手なしの状況となり、病床満床、医療崩壊となるから、軽症の皆さんは自宅で療養、どうかご自愛ください、という無責任な方針転換の「お願い」となったのである。

 コロナは天災かもしれないが、それで助かる命も助からずに死んでいくのは、まさに政治による人災であり、自公政権、菅首相こそ「万死に値する」と声を大にしてこれを記す。

 危急存亡の秋(とき)なのである。オリンピックどころではない!!!

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